Update
- 2026/03/10
- UPDATE01
第32回日本病院総合診療医学会学術総会に参加しました
2026年2月21日から23日にかけて長崎で開催された第32回日本病院総合診療医学会学術総会に参加しました。本学会は病院総合診療領域の発展を目的として開催されており、全国の総合診療医や専攻医が集まり、臨床や教育、キャリア形成などについて活発な議論が行われました。 私は2日目に開催されたシンポジウム「病院総合診療専門研修と試験のTips(Vol.4)」にプレゼンターとして登壇しました。本企画は日本病院総合診療医学会の専門医・専攻医部会によるセッションで、近年整備された病院総合診療専門医制度(Fellow of Hospital General Medicine:FHGM)に関する研修や試験の実際について共有することを目的として開催されたものです。 発表では「地域医療を経て病院総合診療専門医へ―自治医大卒業生が病院総合診療専門医を取ってみる―」というテーマで、自身のキャリアを紹介しました。自治医科大学卒業後、広島県内の地域病院や診療所で勤務してきた経験をもとに、地域医療で培った臨床経験が病院総合診療専門医のキャリアにつながること、また自治医大出身や地域枠医師でも無理なく病院総合診療専門医を目指すことができることについてもお話ししました。 発表後の総合討論では、座長の多胡雅毅先生(佐賀大学医学部附属病院)、志水太郎先生(獨協医科大学)をはじめ、ディスカッサントの先生方とともに、病院総合診療専門医制度の意義や今後の展望について議論を行いました。 また本学会では、広島大学や広島市立北部医療センター安佐市民病院の総合診療科専攻医による症例報告やポスター発表も多数行われており、広島の総合診療医が全国の舞台で積極的に発信している姿を見ることができました。 今回の学会を通じて、全国の専攻医や専門医と交流し、同じくホスピタリストを目指す医師のビジョンや取り組みに触れることで、大きな刺激とモチベーションを得ることができました。今後も学会活動を通じて広島における総合診療の取り組みを発信していきたいと思います。 (ひろしまCGM 延岡)

